密度
[kg/m3]
ヤング率
[MPa]
ポアソン比熱伝導率
[W/K/m]
降伏強さ
[MPa]
SUS3048.03×1031930.2916.2205
Al70752.79×10371.7?142-176505

結果は、アルミポールの重力によるたわみは1um以下で、それに引っ張られる
スポークホイールの変位量はさらに小さく、スポーク部にかかる応力も約0.6MPaと、
SUSの降伏応力に対して十分小さかった。結果の絵はこちら[PDF]。

[おまけ計算1]
装置が真横をむいた方向でも計算してみたが、こちらのほうが構造的に重力に
強く、変位量は1um以下、応力は0.05MPa以下で問題なかった。

[おまけ計算2]
二つあるスポークホイールのうち、上のスポークホイールを固定しない、
つまり30枚のマスクの載ったカルッセルが下のスポークホイールだけに
ささえられていると仮定した計算でも、スポークのたわみは約2umで
応力は1.3MPa程度だった。


□ 結果□ Kerryの設計方針