デルタウィングを組み上げました

2003年3年10日

reported by Tokoku


今日から、ケリーが山麓シミュレータを使って、装置を支える構造部分の組み上げを 始めました。初日はデルタウィングの組み上げです。 デルタウィングの梱包が届きました。 サンディエゴの Div-Tech (デュワーを加工した会社)で加工されました。 カセグレンへ取りつけるフランジ(トップリング)は、4分割されているので、 これをカセグレンフランジを使って一つのリングに固定していきます。 7人がかりで、4つの四半円を微調整しながらカセグレンフランジのフックにかけたところ。 カセフランジを締めて(装置が装着される状態)、4つの四半円どうしがタイトになった ところで接続箇所をネジ締めします。 トップリングや自動コネクタの接続のためのジグ。 トップリングのつなぎ目は、こんな感じになります。 トップリングができあがったら、次はデルタウィングをつけます。 写真は軽く組み上げたところで、まだフラフラしています。 4つのデルタウィングを井桁型に組み上げていきます。 足下には、装置下の四角い枠(ボトムフレーム)ができあがっています。一部はブライアンが 工場で製作しました。この次は、トップリングとボトムフレームを脚でつなぎ、自動コネクタを 取りつけます。