フィルタ冷却試験メモ
2009年10月9日
岩田、矢部、東谷@三鷹開発センター


納品検査

「CD良品」「BE予備」「テストピース2個」が納品された。

 


CD目視検査。

   

   

   

     


BE目視検査。Bは一部が欠けていた。BEそれぞれ裏面に薄い筋がいくつか。BEは放射線実験に使うことにした。

   

   

  



表面精度測定。BEを測定。

   



冷却試験用のマウント作業。CDを使用。
隙間が大きすぎてマウントの中で動いてしまうため銅板でシムを入れた。

  

   

   



CDをテープテスト。カプトンテープを使用。両面の角の部分を使った。
特に問題なし。テープの縁ののりがうっすら付着。

   

 



CDを冷却試験セットアップ。
温度コントローラはチノー の DB1000を使用。
設定温度に自動勾配をつけることはできないため、刻々と自分で設定する必要がある。

   

  

   





テストピース液体窒素じゃぶ浸けテスト。問題なさそう。

   

   


液体窒素じゃぶ浸けテストしたものをテープテスト。問題なさそう。

    

  



やっと冷却試験開始。時間切れで今日は温度制御の確認だけ。

   

   

目標は3時間で冷却・昇温ということで、約2K/分。
温度コントローラは低温にならないと機能しなさそう。ヒータパワーが弱いので、結局、
冷却時は液体窒素の入れ具合、昇温時はヒートガンの当て具合で温度勾配を調整した。