VPH-K 分光標準星から得た効率 2010年4月28日 とうこく 2010年6月16日更新 観測 2010年1月30日 Thanks! 田中壱さん。データログはこちら。解析ログはこちら。 標準星は HIP62194(A0V型、J=8.254、H=8.276、K=8.326) 時間がなかったのもあって、分光標準星を撮るときはスリットなし(スリットレス分光)。 ドームフラットと較正用CAL輝線を撮るときのロングスリットの位置に標準星を置いて分光した。 ただしドームフラットは使わずに解析する。波長較正にはスリットありで撮ったCAL画像を使う。 使用したスリット画像、分光直前の星画像、分光したスペクトル画像。ch2を使用。 分光直前の星の座標は (870, 850)。 結果 全て込み(望遠鏡、装置光学系、グリズム、検出器効率)の効率。 テキストデータ(モデル星から求めたもの) テキストデータ(Vegaから求めたもの) スリットの位置がドーム試験に比べて2と3の間くらいの位置なので、ピーク波長などは正しそう。 解析時のメモ ・縦軸は正しいか? ---> 2010/6/16、嶋作さんにVega0magのスペクトルを貰って検算しました(右の図の赤線)。