KAGRA側参加者:山元、榊原、ちんたん、東谷
東理社に於いて、1/4クライオスタットの液体窒素予冷配管の試験に立ち会わせていただきました。2系統の窒素配管をそれぞれ90分ほどかけて予冷したあと、配管のヘリウムリーク試験を実施しました。
KAGRA側参加者:山元、榊原、ちんたん、東谷
東理社に於いて、1/4クライオスタットの液体窒素予冷配管の試験に立ち会わせていただきました。2系統の窒素配管をそれぞれ90分ほどかけて予冷したあと、配管のヘリウムリーク試験を実施しました。
KAGRA側参加者:鈴木、木村、小池、山元、麻生、阿久津、Ronny、Sacsha、榊原、ちんたん、東谷
本日はクライオダクトの打ち合わせついでに、東理社で完成間近の1/4クライオスタットを見せてもらいました。来月には柏に搬入される予定です。
真空槽
シールド部
最初の2枚が1段目(80K)シールド、次の2枚が2段目(8K?)シールド。
液体窒素予冷機構+低温懸架部
窒素で予冷したあと、ふたの中央にある駆動機構で懸架系をつり上げて、冷凍機からの冷却に入ります。窒素予冷経路は懸架系とシールド系の2系統が独立しています。
ふた部
中央に大きな手動の駆動機構がついています。ふたにはいろいろ載っていて、ふたの板だけで260kg+駆動機構+冷凍機コールドヘッド+コールドヘッドのカウンターウェイト22kgで、かなり重そうです。
シールドフランジがトップフランジにぶらさがる構造になっており、シールドは真空槽の中に先に置いてあります。ふたをする前に長いレンチ8本を挿しておいて、ふたを閉めてからシールドフランジとフランジの間のボルトをその長いレンチで締める、という手順を説明する後藤さん。