旭プレシジョン見学

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12月 112013
 

KAGRA側参加者:鈴木、木村、小池、山元、榊原、東谷

 

低温シールドのフランジ部分のソルブラック処理。脱脂処理→電解洗浄→無電解ニッケルめっき。

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めっき終了→黒色化処理

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ソルブラック処理工程の液槽など。有効サイズは幅400mm、奥行き800mm、深さ800mm。クレーン耐荷重100kg、吊り上げ機耐荷重200kg。

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乾燥中のシールド筒。レーザポインタや懐中電灯を当てて反射具合を見る。横にあるテストピースは同じ工程を経て膜厚測定に用いられる。筒の内側で溶接のつなぎ目が見える。

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乾燥炉。有効寸法は液槽とほぼ同じ。

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常温ダクト部ののこぎりバッフル。ソルブラック処理中。ステンレスとアルミでは脱脂・電解洗浄などの前処理手順が異なる。

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マスキング。テープ系と塗料系(塗るとゴムのようになる)を使い分ける。バッフルなど形状が難しいものは塗料系を使用。

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色ムラの出たバッフルの膜を硝酸で剥離させたもの。表面が粒界割れ?

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ソルブラックの膜の部分だけの破片を頂いたので、持ち戻って磁化率測定する予定。この膜は体積抵抗率を測定するためにわざと接着不良させてはがしたもの。膜厚は約18um(下地5um、ソルブラック13umのうち黒い部分は2um)。下地のニッケルはアモルファスで磁石はつかない。

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